意 味:大言壮語するも何ひとつ満足にできない人間の様を表する言葉。
※外界から守られた世界で得た成功体験が災いし、
自分の実力.能力を一度も正しく知ることなく
失笑をかいながら沈んでいく人を表した表現。
同意語:ほぼ近い言葉に「井の中の蛙」「裸の王様」などがある。
詳 細:社会的に評価すれば大した功績でもないのに大会社の年功序列や
社内事情から上級管理職に就いたままリストラされた人間に
よく見られる現象であり、大相撲界を引退した曙関がK-1という
格闘技を過小評価して何度も不様な負けを繰り返したという
実話をもとに平成16年の年末に自然発生した諺。